【麻雀格闘倶楽部SP】こちらも久々の実戦 [黄龍 Lv.2]

学生時代には麻雀にも興味はなかった。友人たちが雀荘にいそいそと出掛けて行くのを見送りながら自分には関係のない世界だと思っていた。一番最初に麻雀牌を触ったのは小学生の時。親父が家族で麻雀をやろうと言い出してテーブルを囲んだ。ルールも全く分からないがトランプのように似たものを集めれば良いと言われやってみたら意外と面白かったことだけは覚えている。ただそれを追求する気にもなれずに中学生になり麻雀とは疎遠になった。

それがなぜまた麻雀をしたくなったのか、今ではよく思い出せない。ずっとなんとなくでやっただけだったので正確なルールも知らず、点数計算もできない。それでもポーカーなどのカードゲームに似ている感覚がずっとあり、やってみたら面白いとは思っていたのかもしれない。ある日偶然、将棋と同じようにアプリを見つけダウンロードしてみたのがきっかけだったと思う。それからは将棋ウォーズと同じように日々やるようになった。なんとなく端の牌を捨てピンフタンヤオ狙い。鳴くことはせずにひたすら打つ。そうやって遊んでいるうちに黄龍になれた。最初の頃はオーブを簡単に失ってまた下のクラスに落ちたりしていたがなんとなく続けているうちに黄龍Lv.10前後までは上がるようになっていた。しかし自分の手しか見ずに周りの相手のことなど考えもせずに打つだけだったのでそこからは全く上には行けず、強引に打ち続けた挙句に黄龍Lv.1まで落ち、嫌になった。課金の額も馬鹿にならない。こうなったら毎日ログインでもらえる100コインを3ヶ月貯め込んでその間に麻雀の勉強をしてもう一度やり直そう、そう考えた。そんな頃にAMEBAで麻雀番組が始まり、見るのは楽しいがまだ打つ気にはなれずに日々ログインだけは繰り返していた。気付けば半年以上が過ぎ結構コインも貯まっていた。

再びやってみようと思ったのは、やはり将棋ウォーズをまたやり始めたことと関係しているように思う。将棋も麻雀もプロの試合を見ていると自分がやったところで到底叶わないと思ってしまう。当たり前だ。でもプロに叶わなくても自分なりにやってみて楽しめばいいんじゃないか、そう思った。勝負事なので勝つことも負けることもある。人間同士なら尚更いろんなことが起こる。自分のポカやミスもゲームの一部だと思い受け入れ、全てを楽しもうと思った。だから再びゲームを始めた。

麻雀格闘倶楽部SP - 2020.11.20

麻雀格闘倶楽部SP - 2020.11.20

今の目標は黄龍Lv.30くらいになること。そのためには点数計算ができるのは当然として、場に応じての対応、自分の手の作り方や相手の手の読み方などいろんな要素が必要になるだろう。あまり焦らずに、でも着実に進めて行けたらと考えている。